Weblate のリリース

リリース スケジュール

Weblate には、二ヶ月おきのリリース (x.y) のリリースサイクルがあります。通常、これらに紛れ込んだ問題を修正するバグ修正リリース (x.y.z) がいくつも続きます。

メジャー バージョンの変更は、アップグレード プロセスがこのバージョンをスキップできないことを示しています(より高い x.y リリースにアップグレードする前に、常に x.0 にアップグレードすることが必要)。

リリース計画

次回のリリースの機能は、GitHub のマイルストーンを使用して収集しています。<https://github.com/WeblateOrg/weblate/milestones> からロードマップを見ることができます。

リリースの手順

リリース前に必要な確認事項:

  1. ./scripts/list-translated-languages で新規に翻訳された言語の確認。

  2. ./scripts/prepare-release で最終バージョンの設定。

  3. スクリーンショットが最新であるかの確認 make -j 12 -C docs update-screenshots

  4. 保留中の可能性がある翻訳をマージする wlc push; git remote update; git merge origin/weblate

リリースの実行:

  1. リリースの作成 ./scripts/create-release --tag (必須条件は下記を参照)。

リリース後の手動による設定方法:

  1. Docker イメージの更新。

  2. GitHub のマイルストーンを閉じる。

  3. Docker イメージをテストしたら、タグを追加してプッシュする。

  4. Helm チャートを新バージョンに更新。

  5. .github/workflows/migrations.yml に新しいバージョンをインクルードして、移行テストでカバーする。

  6. Web サイトのダウンロード リンクのバージョンを上げる。

  7. リポジトリのバージョンを ./scripts/set-version で上げる。

./scripts/create-release スクリプトを使用してタグを作成する為に必要な項目:

  • リリースの署名に使用する秘密鍵がある GnuPG

  • Weblate git リポジトリへの push 接続(タグを push)

  • hub ツールを設定し、Weblate リポジトリに接続してリリースの作成

  • Weblate ダウンロード サーバーへ SSH 接続(Web サイトのダウンロードは、そこにコピーされます)