JSON ファイル#
バージョン 4.3 で変更: たとえ以前のリリースで破壊した困難な状況となっても、JSON ファイルの構造体は維持されます。
JSON 形式は、多くの JavaScript で実装したアプリケーションの翻訳に使用されています。
現在 Weblate が対応している JSON 翻訳ファイル:
単純なキー / 値ファイル。vue-i18n または react-intl などで使用。
ネスト化したキーを持つファイル。
通常、JSON の翻訳はモノリンガルなので、(最も一般的な)英語の文字列で、基礎となる翻訳ファイルを設定してください。
ヒント
JSONファイル および JSON ネスト構造ファイル は、どのファイル形式も同じ処理をします。どちらも、翻訳時に既存の JSON 構造を維持します。
唯一の違いは、Weblate を使用して新しい文字列を追加する場合です。ネスト化された構造のファイル形式では、新しく追加したキーを解析し、キーが一致した構造体に新しい文字列を挿入します。app.name
キーの挿入例:
{
"app": {
"name": "Weblate"
}
}
ファイルの設定例#
ファイルの設定例:
{
"Hello, world!\n": "Ahoj světe!\n",
"Orangutan has %d banana.\n": "",
"Try Weblate at https://demo.weblate.org/!\n": "",
"Thank you for using Weblate.": ""
}
ネスト化したファイルにも対応しています(上記の要件を参照) 。ネスト化の記述方法:
{
"weblate": {
"hello": "Ahoj světe!\n",
"orangutan": "",
"try": "",
"thanks": ""
}
}
Weblate の設定#
典型的な Weblate コンポーネント構成 |
|
---|---|
ファイル マスク |
|
モノリンガル用の、基礎となる言語ファイル |
|
新しい翻訳のテンプレート |
Empty(空) |
ファイル形式 |
JSON ネスト構造ファイル |