設定¶
すべての設定は settings.py
に保存されます(Django の通常の方法)。
注釈
これらの設定の変更後、Weblate(WSGI プロセスと Celery プロセスの両方)の再起動が必要です。
mod_wsgi として実行する場合は、Apache を再起動して設定のリロードが必要です。
参考
Django 本体の設定パラメーターについては、Django's documentation も確認してください。
AUTH_LOCK_ATTEMPTS¶
バージョン 2.14 で追加.
接続制限が適用されるまでに失敗した認証試行の最大回数。
現在、適用している場所:
ログイン。アカウント パスワードを削除し、ユーザーが新しいパスワードを要求しなければサインインできないようにしています。
パスワードのリセット。新しいメールが送信されないようにして、パスワードのリセット試行回数が多すぎるユーザーへのスパムを回避します。
デフォルトは 10 回です。
参考
接続制限,
AUTO_UPDATE¶
バージョン 3.2 で追加.
バージョン 3.11 で変更: 元々の on/off オプションを変更し、どの文字列を受け付けるかを区別するために変更しました。
すべてのリポジトリを毎日更新。
ヒント
Weblate リポジトリを自動的に更新するために 通知フック を使用していない場合に便利です。
注釈
後方互換性のために、文字列選択の他に on/off のオプションがあります。
オプションtとは:
"none"
毎日の更新はなし。
"remote"
もFalse
リモートのみを更新。
"full"
もTrue
リモートを更新し、作業コピーをマージする。
注釈
これには、Background tasks using Celery が動作していることが必要で、再起動後に有効になります。
AVATAR_URL_PREFIX¶
アバター URL を作成するための接頭辞:${AVATAR_URL_PREFIX}/avatar/${MAIL_HASH}?${PARAMS}
。動作することが判明しているサービス:
- Gravatar (デフォルト)、https://gravatar.com/ より
AVATAR_URL_PREFIX = 'https://www.gravatar.com/'
- Libravatar、https://www.libravatar.org/ より
AVATAR_URL_PREFIX = 'https://www.libravatar.org/'
AUTH_TOKEN_VALID¶
バージョン 2.14 で追加.
パスワード リセット メールを送信してからの認証トークンと仮パスワードの有効期間。秒数で設定し、デフォルトは 172800(2 日)。
AUTH_PASSWORD_DAYS¶
バージョン 2.15 で追加.
同じパスワードを使用できる日数。
注釈
Weblate 2.15 以前に行われたパスワードの変更は、このポリシーには含まれません。
デフォルトは 180 日です。
AUTOFIX_LIST¶
文字列を保存するときに適用する自動修正の一覧。
注釈
autofixer インターフェースを実装した Python クラスへの完全修飾パスを提供します。
利用可能な修正:
weblate.trans.autofixes.whitespace.SameBookendingWhitespace
文字列の最初と最後の空白を原文と一致させる。
weblate.trans.autofixes.chars.ReplaceTrailingDotsWithEllipsis
原文に省略記号(…)が付いている場合は、末尾のドット(...)を置き換える。
weblate.trans.autofixes.chars.RemoveZeroSpace
原文にゼロ幅のスペース文字が含まれていない場合、ゼロ幅のスペース文字を削除する。
weblate.trans.autofixes.chars.RemoveControlChars
原文に制御文字が含まれていない場合は、制御文字を削除する。
weblate.trans.autofixes.html.BleachHTML
safe-html
のフラグが付いた文字列から安全でない HTML マークアップを削除する(参照 安全でない HTML)。
使用するものを選択する方法:
AUTOFIX_LIST = (
"weblate.trans.autofixes.whitespace.SameBookendingWhitespace",
"weblate.trans.autofixes.chars.ReplaceTrailingDotsWithEllipsis",
)
参考
BASIC_LANGUAGES¶
バージョン 4.4 で追加.
新しい翻訳を開始するためにユーザーに提供する言語の一覧。指定しない場合は、一般的に使用されるすべての言語を含む組み込みリストが使用されますが、国別の固有のつづりは含まれません。
これは、特権のないユーザーが不要な言語を追加することを制限するだけです。プロジェクト管理者には、Weblate で定義されている言語の完全な選択が引き続き表示されます。
注釈
これは Weblate に新しい言語を定義するものではなく、データベース内の既存の言語をフィルター処理するだけです。
例:
BASIC_LANGUAGES = {"cs", "it", "ja", "en"}
CSP_SCRIPT_SRC、CSP_IMG_SRC、CSP_CONNECT_SRC、CSP_STYLE_SRC、CSP_FONT_SRC¶
Weblate の Content-Security-Policy
ヘッダーをカスタマイズします。ヘッダーは、サード パーティのサービス(Matomo、Google アナリティクス、Sentry、…)との統合が有効として自動的に生成されます。
これらのデフォルトはすべて空のリストになります。
例:
# Enable Cloudflare Javascript optimizations
CSP_SCRIPT_SRC = ["ajax.cloudflare.com"]
CHECK_LIST¶
翻訳に対して実行する品質検査のリストです。
注釈
check インタフェースを実装する Python クラスへの完全修飾パスを指定します。
検査するリストを調整して、関連する検査を含めます。
デフォルトでは、内蔵したすべての 品質検査 が有効なっているので、ここで設定を変更できます。デフォルトでは、サンプル設定 でコメント化されているため、デフォルト値が使用されます。その後は、Weblate の新しいバージョンのリリースのたびに新しい検査が行われます。
すべての検査を無効にする方法:
CHECK_LIST = ()
指定する項目だけ有効にする方法:
CHECK_LIST = (
"weblate.checks.chars.BeginNewlineCheck",
"weblate.checks.chars.EndNewlineCheck",
"weblate.checks.chars.MaxLengthCheck",
)
注釈
この設定を変更すると、新しく変更した翻訳のみ検査されて、過去の検査結果は引き続きデータベースに保存されたままです。保存されている翻訳にも、新しい検査を適用するには、updatechecks
を実行します。
DATA_DIR¶
Weblate フォルダには、すべてのデータが格納されます。このフォルダには、VCS リポジトリへのリンク、フル テキスト インデックス、外部ツール用の各種設定ファイルが含まれています。
通常存在する、サブディレクトリ:
home
スクリプトを起動するためのホーム ディレクトリ。
ssh
SSH 鍵と設定。
static
STATIC_ROOT
で指定する、静的 Django ファイルのデフォルトの場所。media
MEDIA_ROOT
で指定する、Django メディア ファイルのデフォルトの場所。vcs
リポジトリのバージョン管理。
backups
毎日のバックアップ データー、詳細は Dumped data for backups を確認してください。
注釈
にあることになります。このディレクトリは、Weblate が書き込み可能であることが必要です。uWSGI として実行するには、www-data
ユーザーには書き込み権限が必要です。
これを実現する最も簡単な、ユーザーをディレクトリの所有者にする方法:
sudo chown www-data:www-data -R $DATA_DIR
デフォルトは $BASE_DIR/data
です。
DATABASE_BACKUP¶
バージョン 3.1 で追加.
データベース バックアップをプレーン テキストとして保存するか、圧縮するか、スキップするかを指定します。許可される値:
"plain"
"compressed"
"none"
DEFAULT_ACCESS_CONTROL¶
バージョン 3.3 で追加.
新しいプロジェクトのデフォルトのアクセス制御設定:
0
パブリック
1
プロテクト
100
プライベート
200
カスタム
ACL を手動で管理する場合は、カスタム を使用します。これは、Weblate の内部管理に依存しないという意味です。
DEFAULT_ADD_MESSAGE、DEFAULT_ADDON_MESSAGE、DEFAULT_COMMIT_MESSAGE、DEFAULT_DELETE_MESSAGE、DEFAULT_MERGE_MESSAGE¶
違う操作のデフォルトのコミット メッセージです。詳細は Component configuration を確認してください。
DEFAULT_ADDONS¶
作成したすべてのコンポーネントにインストールするデフォルトのアドオン。
注釈
この設定は、新しく作成したコンポーネントにのみ適用されます。
例:
DEFAULT_ADDONS = {
# Addon with no parameters
"weblate.flags.target_edit": {},
# Addon with parameters
"weblate.autotranslate.autotranslate": {
"mode": "suggest",
"filter_type": "todo",
"auto_source": "mt",
"component": "",
"engines": ["weblate-translation-memory"],
"threshold": "80",
},
}
DEFAULT_LANGUAGE¶
バージョン 4.3.2 で追加.
原文の言語 などで使用するデフォルトの原文の言語。
デフォルトは en です。一致する言語オブジェクトがデータベースに存在していることが必要です。
DEFAULT_PULL_MESSAGE¶
新しいプル リクエストのタイトル、デフォルトは 'Update from Weblate'
です。
ENABLE_AVATARS¶
ユーザーに対して Gravatar - ベースのアバターを有効化するかどうか。デフォルトでは、有効。
アバターはサーバー上で取得およびキャッシュされ、個人情報が漏洩するリスクが低くなり、ユーザー体験が高速化します。
ENABLE_HTTPS¶
Weblate へのリンクを HTTPS または HTTP として送信するかどうか。この設定は、送信したメールおよび生成した絶対 URL に影響します。
デフォルトの設定では、これは HTTPS に関連する複数の Django 設定にも使用されます - セキュアなクッキーを有効にしたり、HSTS を切り替えたり、HTTPS URL へのリダイレクションを有効にしたりします。
The HTTPS redirection might be problematic in some cases and you might hit
issue with infinite redirection in case you are using a reverse proxy doing SSL
termination which does not correctly pass protocol headers to Django. Please
tweak your reverse proxy configuration to emit X-Forwarded-Proto
or
Forwarded
headers or configure SECURE_PROXY_SSL_HEADER
to
let Django correctly detect the SSL status.
ENABLE_SHARING¶
ユーザーが翻訳の進捗状況をソーシャル ネットワーク上で共有できるように、共有 メニューの on/off を切り替えます。
GITLAB_CREDENTIALS¶
バージョン 4.3 で追加.
GitLab サーバーの資格情報の一覧。
ヒント
Weblate を多くの GitLab エンドポイントと相互作用させたい場合、単一の GitLab エンドポイントの GITLAB_USERNAME
および GITLAB_TOKEN
を貼り付けて使用します。
GITLAB_CREDENTIALS = {
"gitlab.com": {
"username": "weblate",
"token": "your-api-token",
},
"gitlab.example.com": {
"username": "weblate",
"token": "another-api-token",
},
}
GITHUB_CREDENTIALS¶
バージョン 4.3 で追加.
GitHub サーバーの資格情報の一覧。
ヒント
Weblate を多くの GitHub エンドポイントと相互作用させたい場合、単一の GitHub エンドポイントの GITHUB_USERNAME
および GITHUB_TOKEN
を貼り付けて使用します。
GITHUB_CREDENTIALS = {
"api.github.com": {
"username": "weblate",
"token": "your-api-token",
},
"github.example.com": {
"username": "weblate",
"token": "another-api-token",
},
}
GOOGLE_ANALYTICS_ID¶
Google アナリティクス ID を使用して Weblate の監視を有効にします。
HIDE_REPO_CREDENTIALS¶
Web インターフェイスのリポジトリの認証情報を非表示にします。リポジトリの URL にユーザーとパスワードが設定されている場合、関連情報をユーザーに表示するときには、Weblate がその URL を非表示にします。
例えば https://user:password@git.example.com/repo.git
の代わりに https://git.example.com/repo.git`
を表示します。VCS のエラーメッセージも同様の方法で消去を試します。
注釈
これはデフォルトで有効です。
HIDE_VERSION¶
バージョン 4.3.1 で追加.
認証していないユーザーにはバージョン情報を表示しません。また、これにより、すべてのドキュメントリンクは、現在インストールされているバージョンに一致するドキュメントではなく、最新バージョンを参照します。
一部の企業ではバージョンの非表示が推奨されていますが、攻撃者が動作を調査してバージョンを特定することを阻止できません。
注釈
デフォルトで無効です。
IP_BEHIND_REVERSE_PROXY¶
バージョン 2.14 で追加.
Weblate がリバース プロキシの背後で動作しているかどうかを示します。
True
に設定されている場合、Weblate は IP_PROXY_HEADER
で定義したヘッダーから IP アドレスを取得します。
警告
リバース プロキシを実際に使用していること、およびリバース プロキシがこのヘッダーを設定していることを確認します。リバース プロキシを使用していない場合、ユーザーは IP アドレスを偽装できます。
注釈
これはデフォルトで無効です。
IP_PROXY_HEADER¶
バージョン 2.14 で追加.
:setting:'IP_BEHIND_REVERSE_PROXY' が有効の場合、Weblate がどのヘッダーから IP アドレスを取得するかを示します。
デフォルトは HTTP_X_FORWARDED_FOR
です。
IP_PROXY_OFFSET¶
バージョン 2.14 で追加.
クライアントの IP アドレスとして IP_PROXY_HEADER
のどの部分が使用されているかを示します。
設定により、このヘッダーが複数の IP アドレス(例 X-Forwarded-For: a, b, client-ip
)で構成されることがあります。ここで、ヘッダーのどのアドレスをクライアント IP アドレスとして使用するかどうかを設定できます。
警告
これを設定すると、インストールのセキュリティに影響します。IP アドレスの決定に信頼できるプロキシを使用するように設定するだけです。
デフォルトは 0 です。
LEGAL_URL¶
バージョン 3.5 で追加.
Weblate インスタンスが法的文書を表示する URL。
ヒント
Weblateの外部で法的な文書をホスティングしている場合、Weblateの内部に埋め込むのに便利です。詳細は 法律上の告知事項 を確認してください。
例:
LEGAL_URL = "https://weblate.org/terms/"
LICENSE_EXTRA¶
ライセンスの選択肢に含める追加ライセンス。
注釈
各ライセンス定義は、短い名前、長い名前、および URL のタプルであることが必要です。
例:
LICENSE_EXTRA = [
(
"AGPL-3.0",
"GNU Affero General Public License v3.0",
"https://www.gnu.org/licenses/agpl-3.0-standalone.html",
),
]
LICENSE_FILTER¶
バージョン 4.3 で変更: これを空の値に設定すると、ライセンス警告が無効になります。
表示するライセンスのフィルタ リスト。これにより、空に設定した場合のライセンス警告も無効になります。
注釈
このフィルタは、短いライセンス名を使用します。
例:
LICENSE_FILTER = {"AGPL-3.0", "GPL-3.0-or-later"}
ライセンス警告を無効にする方法:
LICENSE_FILTER = set()
LIMIT_TRANSLATION_LENGTH_BY_SOURCE_LENGTH¶
与えられた翻訳の長さを制限するかどうか。制限は、原文の文字列の長さ * 10 文字です。
ヒント
これを False
に設定すると、原文の長さに関係なく、より長い翻訳(10,000 文字まで)が可能になります。
注釈
デフォルトは True
です。
LOCALIZE_CDN_URL および LOCALIZE_CDN_PATH¶
これらの設定は JavaScript 現地語化 CDN アドオンを設定します。 LOCALIZE_CDN_URL
は現地語化 CDN が利用可能なルート URL を定義し、LOCALIZE_CDN_PATH
は LOCALIZE_CDN_URL
で提供される生成ファイルを Weblate がどこに保存するかパスを定義します。
ヒント
Hosted Weblate では、https://weblate-cdn.com/
を使用します。
LOGIN_REQUIRED_URLS¶
ログインが必要な URL の一覧。(Weblate の組み込みの標準ルールに追加する)。
ヒント
これにより、以下方法でインストール全体をパスワードで保護:
LOGIN_REQUIRED_URLS = (r"/(.*)$",)
REST_FRAMEWORK["DEFAULT_PERMISSION_CLASSES"] = [
"rest_framework.permissions.IsAuthenticated"
]
ヒント
上記の例に示すように、API 接続も隔離することが望ましいです。
LOGIN_REQUIRED_URLS_EXCEPTIONS¶
LOGIN_REQUIRED_URLS
の例外リスト。指定しない場合、ユーザーはサイン イン ページにアクセスできます。
含められる複数の例外:
LOGIN_REQUIRED_URLS_EXCEPTIONS = (
r"/accounts/(.*)$", # Required for sign in
r"/static/(.*)$", # Required for development mode
r"/widgets/(.*)$", # Allowing public access to widgets
r"/data/(.*)$", # Allowing public access to data exports
r"/hooks/(.*)$", # Allowing public access to notification hooks
r"/api/(.*)$", # Allowing access to API
r"/js/i18n/$", # JavaScript localization
)
MATOMO_URL¶
Weblate の使用を追跡するために使用する Matomo(以前の Piwik)インストールの完全な URL(末尾のスラッシュを含む)。詳細は <https://matomo.org/> を確認してください。
ヒント
この統合は、Matomo タグ マネージャーに対応していません。
例:
MATOMO_SITE_ID = 1
MATOMO_URL = "https://example.matomo.cloud/"
MT_SERVICES¶
バージョン 3.0 で変更: 設定名は、他の機械翻訳設定と整合性を保つため MACHINE_TRANSLATION_SERVICES
から MT_SERVICES
に変更しました。
使用できる有効な機械翻訳サービスの一覧。
注釈
多くのサービスは API 鍵のような追加の設定が必要ですが、詳細については 機械翻訳 のドキュメントをご覧ください。
MT_SERVICES = (
"weblate.machinery.apertium.ApertiumAPYTranslation",
"weblate.machinery.deepl.DeepLTranslation",
"weblate.machinery.glosbe.GlosbeTranslation",
"weblate.machinery.google.GoogleTranslation",
"weblate.machinery.microsoft.MicrosoftCognitiveTranslation",
"weblate.machinery.microsoftterminology.MicrosoftTerminologyService",
"weblate.machinery.mymemory.MyMemoryTranslation",
"weblate.machinery.tmserver.AmagamaTranslation",
"weblate.machinery.tmserver.TMServerTranslation",
"weblate.machinery.yandex.YandexTranslation",
"weblate.machinery.weblatetm.WeblateTranslation",
"weblate.machinery.saptranslationhub.SAPTranslationHub",
"weblate.memory.machine.WeblateMemory",
)
MT_APERTIUM_APY¶
Apertium-APy サーバーの URL、 https://wiki.apertium.org/wiki/Apertium-apy
MT_BAIDU_ID¶
Baidu Zhiyun API のクライアント ID は、https://api.fanyi.baidu.com/api/trans/product/index から登録
MT_BAIDU_SECRET¶
Baidu Zhiyun API のクライアント シークレットは、https://api.fanyi.baidu.com/api/trans/product/index から登録
MT_DEEPL_API_VERSION¶
バージョン 4.1.1 で追加.
DeepL サービスで使用する API のバージョン。バージョンによって利用範囲が制限されます。
- v1
CAT ツール用であり、ユーザー ベースのサブスクリプションで使用できます。
- v2
API の使用を想定しており、サブスクリプションは使用量ベースです。
以前 Weblate は DeepL によって CAT ツールとして分類されていたため、v1 API を使用することになっていましたが、現在は v2 API を使用することになっています。そのため、デフォルトは v2 になっており、デフォルトの CAT サブスクリプションを持っていて Weblate がそのサブスクリプションを使用したい場合は v1 に変更できます。
MT_GOOGLE_KEY¶
Google Translate API v2 の API 鍵、register at https://cloud.google.com/translate/docs から登録
MT_GOOGLE_CREDENTIALS¶
Google クラウド コンソールで取得した API v3 JSON 認証情報ファイル。完全な OS のパスを指定してください。資格情報は、特定のプロジェクトと関連付けられているサービス アカウントごとに行われます。詳細は https://cloud.google.com/docs/authentication/getting-started を確認してください。
MT_GOOGLE_PROJECT¶
Google クラウド API v3 プロジェクト ID で、翻訳サービスと請求が有効になっています。詳細は https://cloud.google.com/appengine/docs/standard/nodejs/building-app/creating-project を確認してください
MT_GOOGLE_LOCATION¶
API v3 Google クラウド アプリ エンジンは、ロケーション固有の設定があります。デフォルトの global
フォールバックが機能しない場合は、状況に応じて変更してください。
詳細は https://cloud.google.com/appengine/docs/locations を確認してください
MT_MICROSOFT_BASE_URL¶
"Base URLs" セクション で定義されているリージョン ベース URL ドメイン。
Azure グローバルのデフォルトは api.cognitive.microsofttranslator.com
です。
Azure China の場合は、api.translator.azure.cn
を使用してください。
MT_MICROSOFT_COGNITIVE_KEY¶
Microsoft Cognitive Services Translator API のクライアント鍵です。
MT_MICROSOFT_REGION¶
"マルチ サービス リソースによる認証" セクションで定義されているリージョン接頭辞。
MT_MICROSOFT_ENDPOINT_URL¶
"アクセス トークンによる認証" section で定義されているアクセス トークンのリージョン エンドポイント URL ドメイン 。
Azure グローバルのデフォルトは api.cognitive.microsoft.com
です。
Azure China の場合は、Azure ポータルからエンドポイントを使用してください。
MT_MODERNMT_URL¶
ModernMT の URL。クラウド サービスのデフォルトは https://api.modernmt.com/
です。
MT_MYMEMORY_EMAIL¶
MyMemory 識別用のメールアドレス。1 日あたり 1000 件のリクエストを許可します。
MT_MYMEMORY_KEY¶
プライベート翻訳メモリ用の MyMemory アクセス鍵は、MT_MYMEMORY_USER
とセットで使用します。
MT_MYMEMORY_USER¶
プライベート翻訳メモリ用の MyMemory ユーザー ID は、MT_MYMEMORY_KEY
とセットで使用します。
MT_NETEASE_KEY¶
NetEase Sight API の App key、https://sight.youdao.com/ から登録
MT_NETEASE_SECRET¶
NetEase Sight API の App secret、https://sight.youdao.com/ から登録
MT_YANDEX_KEY¶
Yandex Translate API の API key、https://yandex.com/dev/translate/ から登録
MT_YOUDAO_ID¶
Youdao Zhiyun API のクライアント ID は、https://ai.youdao.com/product-fanyi-text.s から登録
MT_YOUDAO_SECRET¶
Youdao Zhiyun API の Client secret は、https://ai.youdao.com/product-fanyi-text.s から登録
MT_SAP_USE_MT¶
用語データベースに追加して、機械翻訳サービスも使用するかどうか。指定できる値: True
または False
PAGURE_CREDENTIALS¶
バージョン 4.3.2 で追加.
Pagure サーバーの資格情報の一覧です。
ヒント
Weblate を多くの Pagure エンドポイントと相互作用させたい場合、単一の Pagure エンドポイントの PAGURE_USERNAME
および PAGURE_TOKEN
を貼り付けて使用します。
PAGURE_CREDENTIALS = {
"pagure.io": {
"username": "weblate",
"token": "your-api-token",
},
"pagure.example.com": {
"username": "weblate",
"token": "another-api-token",
},
}
REGISTRATION_ALLOW_BACKENDS¶
バージョン 4.1 で追加.
登録を許可する認証バックエンドの一覧。これは新しい登録のみを制限し、ユーザーは設定済みのすべての認証バックエンドを使用して認証を行い、認証を追加できます。
登録バックエンドを制限しながら REGISTRATION_OPEN
を有効にしておくことをお勧めしますが、それ以外の場合、ユーザーは登録できるが、Weblate ではユーザー インターフェイスに登録するためのリンクは表示されません。
例:
REGISTRATION_ALLOW_BACKENDS = ["azuread-oauth2", "azuread-tenant-oauth2"]
ヒント
バックエンド名は、認証用の URL で使用する名前と一致させます。
REGISTRATION_CAPTCHA¶
新規アカウント登録を CAPTCHA で保護するかどうかを示す値を True
または False
で指定します。この設定はオプションであり、指定しなかった場合はデフォルトの True
が設定されます。
有効にすると、ユーザーがメール アドレスを入力して CAPTCHA が追加されるすべてのページ:
新規アカウント登録。
パスワードの回復。
アカウントへのメールアドレスの追加。
サイン インしていないユーザーへの連絡フォーム。
REGISTRATION_EMAIL_MATCH¶
バージョン 2.17 で追加.
登録できるメール アドレスをフィルタ処理できます。
デフォルトは .*
、どのようなメールアドレスでも登録できます。
登録を単一のメール アドレスドメインに制限する方法:
REGISTRATION_EMAIL_MATCH = r"^.*@weblate\.org$"
REGISTRATION_OPEN¶
現在、新規アカウントの登録を許可しているかどうか。このオプションの設定はデフォルトの True
のままでも False
に変更してもかまいません。
この設定はメールアドレスによる組み込み認証や Python Social Auth による認証に影響します(:setting:`REGISTRATION_ALLOW_BACKENDS`で特定のバックエンドをホワイトリストに登録できます)。
注釈
LDAP authentication などのサード パーティ認証方法を使用している場合、登録フォームは非表示になりますが、新しいユーザーがサイン インしてアカウントを作成できることがあります。
REQUIRE_LOGIN¶
バージョン 4.1 で追加.
これにより LOGIN_REQUIRED_URLS
が有効になり、REST フレームワークがすべての API エンドポイントに対して認証を要求するように設定されます。
注釈
これは サンプル設定 に実装されています。Docker の場合は WEBLATE_REQUIRE_LOGIN
を使用します。
SESSION_COOKIE_AGE_AUTHENTICATED¶
バージョン 4.3 で追加.
認証済みユーザーのセッションの有効期限を設定します。これは認証されていないユーザーのために使用される SESSION_COOKIE_AGE
を補完するものです。
SIMPLIFY_LANGUAGES¶
デフォルトの言語と国の組み合わせには単純な言語コードを使用します。例えば fr_FR
の翻訳は fr
の言語コードを使用します。これは通常、デフォルトの組み合わせの言語の一覧を簡単化する理想的な方法です。
つづりごとに異なる翻訳を行う場合は、この機能を無効にします。
SITE_DOMAIN¶
サイト ドメインを設定します。これは、多くの範囲(例えば、アクティベーション メールアドレス、通知、RSS フィード)で正しい絶対リンクを生成するために必要です。
Weblate を非標準ポートで実行している場合は、ここにも含めてください。
例:
# Production site with domain name
SITE_DOMAIN = "weblate.example.com"
# Local development with IP address and port
SITE_DOMAIN = "127.0.0.1:8000"
注釈
この設定には、ドメイン名だけを含めてください。プロトコルの設定(HTTPS の有効化と強制)には ENABLE_HTTPS
を使用し、URL の変更には URL_PREFIX
を使用します。
ヒント
Docker コンテナ上では、サイト ドメインは WEBLATE_ALLOWED_HOSTS
で設定します。
SITE_TITLE¶
Web サイトおよびメール送信に使用するサイト名。
SINGLE_PROJECT¶
バージョン 3.8 で追加.
ダッシュボードを表示する代わりに、プロジェクトまたはコンポーネントにユーザーを直接リダイレクトします。True
に設定できるが、この場合は、実際に Weblate にプロジェクトが 1 つしか存在していない場合にのみ機能します。または、プロジェクトのスラッグを設定すると、このプロジェクトに無条件にリダイレクトされます。
バージョン 3.11 で変更: この設定では、単一のプロジェクトを強制的に表示するために、プロジェクトのスラッグも受け付けるようになりました。
例:
SINGLE_PROJECT = "test"
STATUS_URL¶
Weblate インスタンスが状況を報告する URL。
UPDATE_LANGUAGES¶
バージョン 4.3.2 で追加.
データベースを移行する場合、言語データベースを更新するかどうかを判断します。デフォルトは有効。この設定は setuplang
の呼び出しには影響しません。
参考
URL_PREFIX¶
この設定では、Weblate を指定したパスで実行できます(そうでない場合は、Weblate サーバーのルートからの実行に依存します)。
注釈
この設定を使用するには、この接頭辞を削除してサーバーを設定してください。例えば WSGI では、WSGIScriptAlias
を設定して実行できます。
ヒント
接頭辞は /
で開始してください。
例:
URL_PREFIX = "/translations"
注釈
この設定は Django の組み込みサーバーでは動作しません。urls.py
を設定して接頭辞を含めることが必要です。
VCS_BACKENDS¶
使用可能な VCS バックエンドの設定。
注釈
Weblate は、対応しているすべてのバックエンドの使用を試します。
ヒント
これを使用して、選択を制限したり、カスタム VCS バックエンドを追加できます。
VCS_BACKENDS = ("weblate.vcs.git.GitRepository",)
参考
VCS_CLONE_DEPTH¶
バージョン 3.10.2 で追加.
Weblate がリポジトリをディープ クローンする深さを設定します。
注釈
現在のところ、これは Git でのみ対応しています。デフォルトでは、Weblate はリポジトリの浅いクローンを作成します。使い方によっては(例えば、カスタムの アドオン を使用している場合など)、この値を 0 に設定して浅いクローンを完全に無効にしたり、深さを増やすこともできます。
ヒント
Weblate からプッシュするときに fatal: protocol error: expected old/new/ref, got 'shallow <commit hash>'
エラーが発生した場合は、以下を設定して浅いクローンを完全に無効にします。
VCS_CLONE_DEPTH = 0
WEBLATE_ADDONS¶
使用可能なアドオンの一覧。これらを使用するには、特定の翻訳コンポーネントに対して有効にすることが必要です。デフォルトでは、この組み込みアドオンはすべて含まれますが、一覧を増やす場合は、デフォルトのアドオンを有効することが必要です。
WEBLATE_ADDONS = (
# Built-in addons
"weblate.addons.gettext.GenerateMoAddon",
"weblate.addons.gettext.UpdateLinguasAddon",
"weblate.addons.gettext.UpdateConfigureAddon",
"weblate.addons.gettext.MsgmergeAddon",
"weblate.addons.gettext.GettextCustomizeAddon",
"weblate.addons.gettext.GettextAuthorComments",
"weblate.addons.cleanup.CleanupAddon",
"weblate.addons.consistency.LangaugeConsistencyAddon",
"weblate.addons.discovery.DiscoveryAddon",
"weblate.addons.flags.SourceEditAddon",
"weblate.addons.flags.TargetEditAddon",
"weblate.addons.flags.SameEditAddon",
"weblate.addons.flags.BulkEditAddon",
"weblate.addons.generate.GenerateFileAddon",
"weblate.addons.json.JSONCustomizeAddon",
"weblate.addons.properties.PropertiesSortAddon",
"weblate.addons.git.GitSquashAddon",
"weblate.addons.removal.RemoveComments",
"weblate.addons.removal.RemoveSuggestions",
"weblate.addons.resx.ResxUpdateAddon",
"weblate.addons.autotranslate.AutoTranslateAddon",
"weblate.addons.yaml.YAMLCustomizeAddon",
"weblate.addons.cdn.CDNJSAddon",
# Addon you want to include
"weblate.addons.example.ExampleAddon",
)
注釈
Weblate一覧からアドオンを削除しても、コンポーネントからはアンインストールされません。その場合、Weblate はクラッシュします。この一覧から削除する前に、すべてのコンポーネントからアドオンをアンインストールしてください。
WEBLATE_GPG_IDENTITY¶
バージョン 3.1 で追加.
WeblateがGitコミットに署名するために使用するID。例:
WEBLATE_GPG_IDENTITY = "Weblate <weblate@example.com>"
Weblate GPG キーリングは、一致するキーを探します(DATA_DIR
の下で home/.gnupg
)。見つからない場合はキーが生成されます、詳細は Signing Git commits with GnuPG を確認してください。