翻訳メモリ
バージョン 2.20 で追加.
Weblate に組み込まれた、翻訳メモリの構成項目:
手動でインポートした翻訳メモリ(参照: ユーザー インターフェイス)。
Weblate が自動的に保存した翻訳(翻訳メモリの使用範囲 による)。
自動的にインポートされた過去の翻訳。
翻訳メモリ内の語彙を適用する 2 つの方法:
インストール時の設定は、Weblate 翻訳メモリ を参照してください。翻訳メモリはデフォルトで有効です。
翻訳メモリの使用範囲
バージョン 3.2 で追加: 以前のバージョンでは、現在インポートしている翻訳メモリの使用範囲内のファイルからのみ翻訳メモリをインポートできました。
翻訳メモリの使用範囲は、翻訳のプライバシーと共有の両方を適切に実現にするために用意しています。
インポートした翻訳メモリ
import_memory
コマンドを使用して、必要な翻訳メモリのデータをインポートすると、すべてのユーザーとプロジェクトがメモリの情報を使用できるようになります。
ユーザーごとの翻訳メモリ
すべてのユーザーがした翻訳を、各ユーザーの個人翻訳メモリに自動保存します。
プロジェクトごとの翻訳メモリ
プロジェクト内のすべての翻訳を、このプロジェクトでのみ使用可能なプロジェクト翻訳メモリに自動保存します。
翻訳メモリの管理
ユーザー インターフェイス
バージョン 3.2 で追加.
基本的なユーザー管理画面では、ユーザー単位およびプロジェクト単位で翻訳メモリを管理できます。翻訳メモリのダウンロード、消去、またはインポートができます。
ヒント
JSON 形式の翻訳メモリは、Weblate にインポートでき、TMX は他のツールとの相互運用のために提供されます。

管理画面
翻訳メモリの内容を操作するための管理コマンドは複数あります。管理コマンドは翻訳メモリ全体を操作し、使用範囲は制限されません(パラメータで指定しない限り) 。
dump_memory
翻訳メモリを JSON にエクスポート
import_memory
TMX または JSON ファイルを翻訳メモリにインポート