Weblate の内部構造

注釈

この章では、Weblate 内部の基本的な概要を説明します。

Weblate のコード構造の大部分は Django を基に作成しました。

ディレクトリ構造

Weblate メイン リポジトリのディレクトリ構造の概要:

docs

このドキュメントのソースコードは、Sphinx を使用して作成しています。

dev-docker

開発サーバーを実行する Docker コード。参照: Docker上でローカルに Weblate の実行

weblate

Django アプリケーションとしての Weblate のソースコード。参照: Weblate の内部構造

weblate/static

クライアント ファイル(CSS、Javascript および画像)。参照: Weblate フロントエンド

モジュール

Weblate は、複数の Django アプリケーションで構成されています(複数のオプション。参照: オプションの Weblate モジュール)。

accounts

ユーザー アカウント、プロファイル、および通知。

addons

Weblate の動作の詳細設定用のアドオン。参照: アドオン

api

Django REST framework をベースにした API。

auth

認証とアクセス権。

billing

オプションの 請求 モジュール。

checks

翻訳文字列の 品質検査 モジュール。

fonts

フォント表示検査モジュール。

formats

translate-toolkit をベースにしたファイル形式抽象化レイヤー。

gitexport

オプションの Git エクスポーター モジュール。

lang

言語と複数形のモデルを定義するモジュール。

legal

オプションの 法的文書 モジュール。

machinery

機械翻訳サービスの統合。

memory

組み込みの翻訳メモリ。参照: 翻訳メモリ

screenshots

スクリーンショット管理と OCR モジュール。

trans

翻訳を処理するメイン モジュール。

utils

複数のヘルパー ユーティリティ。

vcs

バージョン管理システムの抽象化。

wladmin

カスタマイズした Django 管理画面。