JSON ファイル

バージョン 4.3 で変更: たとえ以前のリリースで破壊した困難な状況となっても、JSON ファイルの構造体は維持されます。

JSON 形式は、多くの JavaScript で実装したアプリケーションの翻訳に使用されています。

現在 Weblate が対応している JSON 翻訳ファイル:

通常、JSON の翻訳はモノリンガルなので、(最も一般的な)英語の文字列で、基礎となる翻訳ファイルを設定してください。

ヒント

JSONファイル および JSON ネスト構造ファイル は、どのファイル形式も同じ処理をします。どちらも、翻訳時に既存の JSON 構造を維持します。

唯一の違いは、Weblate を使用して新しい文字列を追加する場合です。ネスト化された構造のファイル形式では、新しく追加したキーを解析し、キーが一致した構造体に新しい文字列を挿入します。app.name キーの挿入例:

{
   "app": {
      "name": "Weblate"
   }
}

ファイルの設定例

ファイルの設定例:

{
  "Hello, world!\n": "Ahoj světe!\n",
  "Orangutan has %d banana.\n": "",
  "Try Weblate at https://demo.weblate.org/!\n": "",
  "Thank you for using Weblate.": ""
}

ネスト化したファイルにも対応しています(上記の要件を参照) 。ネスト化の記述方法:

{
  "weblate": {
    "hello": "Ahoj světe!\n",
    "orangutan": "",
    "try": "",
    "thanks": ""
  }
}

Weblate の設定

典型的な Weblate コンポーネント構成

ファイル マスク

langs/translation-*.json

モノリンガル用の、基礎となる言語ファイル

langs/translation-en.json

新しい翻訳のテンプレート

Empty(空)

ファイル形式

JSON ネスト構造ファイル