登録とユーザー情報

登録

デフォルトでは、誰もがプロジェクトの閲覧、翻訳の表示、翻訳の提案ができます。実際に変更を保存できるのは、登録ユーザーのみであり、翻訳のたびに翻訳者名が自動的に記録されます。

次の手順で簡単に登録:

  1. 登録フォームに資格情報を入力する。

  2. 受信したメールのリンクをクリックして、登録を有効にする。

  3. 必要に応じて、プロファイルを設定し、理解している言語を選択する。

ダッシュボード

サインインすると、各翻訳の進行状況とともに、プロジェクトとコンポーネントの概要が表示されます。

デフォルトでは、監視中のプロジェクトのコンポーネントと登録した言語がセットで表示されます。

ヒント

ナビゲーション タブから、別の表示に切り替えられます。

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メニュー内のオプション:

  • メイン メニューの プロジェクト > すべてのプロジェクトの閲覧 を選ぶと、Weblate インスタンスの各プロジェクトの翻訳状況を表示します。

  • メイン メニューの 言語 で言語を選ぶと、すべてのプロジェクトの選択した言語への翻訳状況を表示します。

  • ダッシュボードの 監視中の翻訳 では、あなたの言語への翻訳状況を監視中のプロジェクトのみ表示します。

また、このドロップダウンには、Weblate 管理者が事前設定したプロジェクトのコンポーネントのセットである コンポーネント リスト を複数表示できます。参照: コンポーネント リスト

個人用のデフォルトのダッシュボード画面は、ユーザー情報の 環境設定 セクションで設定できます。

注釈

settings.py ファイル(参照: 設定)で SINGLE_PROJECT を使用して Weblate を単一のプロジェクト用に設定している場合、ダッシュボードは表示されません。これは、ユーザーが単一のプロジェクトまたはコンポーネントにリダイレクトされるためです。

ユーザー情報

ユーザー情報にアクセスするには、トップメニューの右上にあるユーザー アイコンをクリックし、設定 メニューをクリックします。

ユーザー情報には、ユーザーの環境設定が含まれています。VCS コミットでは名前とメールアドレスを使用するため、この情報は正確に登録してください。

注釈

すべての言語の選択では、現在翻訳されている言語のみが提供されます。

ヒント

ボタンをクリックして、翻訳する他の言語をリクエストまたは追加し、使用可能にします。

言語

表示言語

UI を表示する言語を選択します。

翻訳する言語

翻訳したい言語を選択すると、監視中のプロジェクトのメイン ページに表示され、そこから選択した言語のすべての翻訳に簡単にアクセスできます。

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参考言語

翻訳時に参考として表示する言語を設定できます。ヘブライ語が参考言語として表示される例:

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環境設定

テーマ

ダークテーマもしくはライトテーマにするかを、Weblate がシステム設定に従って選択するか、手動で選択するのかを設定します。

デフォルトのダッシュボード画面

環境設定 タブで、デフォルトで表示するダッシュボード画面を選択できます。コンポーネント リスト を選択した場合、デフォルトのコンポーネント リスト ドロップダウンから表示するコンポーネント リストを選択してください。

特殊記号

ビジュアル キーボード に含まれる追加の特殊文字。

通知

通知 タブからさまざまな通知を受け取れます。監視中または管理中のプロジェクトで選択したイベントの通知は、メールで送信されます。

通知の中には、ユーザーの言語のイベントに対してのみ送信されるもの(例: 新しく翻訳した文字列)と、コンポーネントから起動するイベント(マージ エラーなど)があります。この 2 つの通知グループは、設定では見やすく分かれています。

監視中のプロジェクトと管理中のプロジェクトの通知を切り替えたり、プロジェクトやコンポーネントごとに詳細に設定(非通知など)にできます。コンポーネントの概要ページにアクセスし、監視中 メニューから適切な項目を選択します。

貢献したプロジェクトを自動的に監視する を有効にしていると、文字列を翻訳時に自動的にプロジェクトの監視を開始します。デフォルト値は DEFAULT_AUTO_WATCH によって異なります。

注釈

自分自身が行った操作は通知されません。

ヒント

通知の送信は制限されており、1 日あたり 1000 通を超えるメールは受信できません。それ以上の通知は破棄されます。

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アカウント

アカウント タブでは、基本的なアカウントの詳細の設定、Weblate へのサインインに使用する複数の外部サービスへの接続設定、アカウントの完全削除、個人情報(参照: Weblate ユーザー データのエクスポート)のダウンロードなどができます。

ユーザーごとのコミット用の匿名メールアドレスは、アカウントのメールアドレスの代わりにバージョン管理システムへのコミットで使われます。これを使用すると、実際のメールアドレスの漏洩を防止できます。別のメールアドレスを使用すると、他のサーバーでの貢献と紐づかなくなることがあるので注意してください(たとえば、翻訳が GitHub のプロフィールに紐づかなくなります)。 PRIVATE_COMMIT_EMAIL_OPT_IN を設定すると、サイト全体でユーザーごとのコミット用の匿名メールアドレスを有効にできます。

注釈

外部サービスの一覧は Weblate の設定によって異なりますが、 GitLab や GitHub、Google、Facebook、Bitbucket といった人気サイトや、その他の OAuth 2.0 プロバイダなども利用可能に設定できます。

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ユーザー情報

このページのすべてのフィールドはオプションであり、いつでも削除できます。入力すると、あなたのユーザー情報が表示されるすべての場所で、そのデータが共有されることに同意したとみなされます。

ユーザーごとのアバターを表示できます(ENABLE_AVATARS が有効の場合)。画像は https://gravatar.com/ を使用して取得します。

ライセンス

API アクセス

API アクセス トークンは、ここで取得またはリセットできます。

監査ログ

監査ログは、アカウントで実行された操作を記録します。重要な操作ごとに、IP アドレスとブラウザーをアカウントに記録します。特に重要な操作では、デフォルトのメールアドレスへの通知も行います。