検索¶
文字列の検索¶
ブール演算、かっこ、またはフィールド指定を使った高度な検索式で文字列を検索できます。入力欄の左横のリストから選択した式を使うこともできます。
フィールドが指定されていない場合は、原文、翻訳文およびコンテキスト文字列を検索します。
単純な検索¶
検索ボックスに入力した語句を単語に分割します。全ての単語を含んだ文字列が表示されます。完全に一致する語句を検索するには、「検索語句」を引用符(一重引用符 ('
) および二重引用符 ("
) に対応)で囲みます。使用例: "this is a quoted string"
または 'another quoted string'
。
フィールド¶
source:TEXT
原文の大文字と小文字を区別しない検索。
target:TEXT
翻訳文の大文字と小文字を区別しない検索。
context:TEXT
コンテキスト文字列の大文字と小文字を区別しない検索。
key:TEXT
キー文字列の大文字と小文字を区別しない検索。
note:TEXT
原文の説明を大文字と小文字を区別しないで検索。
location:TEXT
原文の記載位置の文字列の大文字と小文字を区別しない検索。
priority:NUMBER
文字列の優先度。
id:NUMBER
文字列固有の識別子。
position:NUMBER
翻訳ファイル内での文字列の位置。
added:DATETIME
文字列が Weblate に追加されたときのタイムスタンプ。
state:TEXT
文字列の状態を検索(
approved
,translated
,needs-editing
,empty
,read-only
)。このフィールドは、フィールド演算子 にも対応しているため、翻訳済みの文字列を検索するには
state:>=translated
、要編集の文字列を検索するにはstate:<translated
と検索します。pending:BOOLEAN
VCS へのフラッシュのために保留中の文字列。
has:TEXT
属性がある文字列の検索 —
plural
、context
、suggestion
、comment
、check
、dismissed-check
、translation
、variant
、screenshot
、flags
、explanation
、glossary
、note
、label
。is:TEXT
条件に基づいた文字列のフィルタリング:
read-only
またはreadonly
翻訳禁止文字列、
state:read-only
と同じ。approved
承認済みの文字列。
state:approved
と同じです。needs-editing
またはfuzzy
要編集な文字列。
state:needs-editing
と同じです。translated
翻訳済みの文字列、
state:>translated
と同じ。untranslated
:未翻訳の文字列、
state:<translated
と同じ。pending
まだファイルに保存されていない翻訳待ちの文字列(参照: 遅延コミット)。
language:TEXT
翻訳対象の言語。
component:TEXT
コンポーネントのスラッグまたは、大文字と小文字を区別しないコンポーネント名の検索。 コンポーネント スラッグ、 コンポーネント名 を参照。
project:TEXT
プロジェクトのスラッグ。参照: URL スラッグ。
path:TEXT
コンポーネント、カテゴリ、プロジェクト、または翻訳内の検索を制限するオブジェクトへのパス。
changed_by:TEXT
指定したユーザー名の翻訳者が変更した翻訳文。
changed:DATETIME
文字列の内容が変更された日付。フィールド演算子 に対応。
change_time:DATETIME
文字列の内容が変更された日付。フィールド演算子 に対応。
changed
とは異なり、これには内容が変更されないイベントを含み、変更をした操作change_action
を使用して独自の絞り込みができます。change_action:TEXT
変更をした操作を指定する絞り込み。
change_time
とセットで使用すると便利です。 変更をした操作の英語表記を、スペースで区切って引用符で囲む、もしくは小文字に置き換えスペースをハイフンに置換した形式、に変換して指定します。例は、変更の検索 を確認してください。source_changed:DATETIME
原文が変更された日付。フィールド演算子 に対応。
check:TEXT
文字列の検査に失敗しました。検査項目については 検査と修正 を確認してください。
dismissed_check:TEXT
文字列の検査が除外されました。検査項目については 検査と修正 を確認してください。
comment:TEXT
ユーザー コメントの検索。
resolved_comment:TEXT
解決済みのコメントの検索。
comment_author:TEXT
コメントした翻訳者を指定した絞り込み。
suggestion:TEXT
提案の検索。
suggestion_author:TEXT
提案した翻訳者を指定した絞り込み。
explanation:TEXT
説明の検索。
label:TEXT
ラベルの検索。
screenshot:TEXT
スクリーンショットの検索。
ブール演算子¶
「AND」、「OR」、「NOT」、および括弧を使用して検索を組み合わせると、複雑な検索式を作成できます。使用例: state:translated AND (source:hello OR source:bar)
フィールド演算子¶
日付と数値の検索には演算子、範囲または部分参照を指定できます。使用例:
state:>=translated
状態は
translated
か、より良い(approved
)。changed:2019
2019 年に変更。
changed:[2019-03-01 to 2019-04-01]
開始日と終了日の期間内の変更。
position:[10 to 100]
位置が 10 から 100 の文字列(両端を含む)。
完全一致の演算子¶
=
演算子を使用して、特定のフィールドに対して完全一致するものを検索できます。例えば、hello world
と完全に一致する語句をすべての原文から検索するには、source:="hello world"
を使用します。単語 1 つを検索する場合は、引用符を省略できます。例えば、hello
に一致するすべての原文を検索するには、source:=hello
と入力します。
変更の検索¶
Added in version 4.4.
履歴イベントの検索は、change_action
および change_time
演算子を使用して実行できます。
例えば、2018 年に要編集とマークされた文字列を検索するには、change_time:2018 AND change_action:marked-for-edit
または change_time:2018 AND change_action:"Marked for edit"
と入力します。
正規表現¶
テキストを入力できる場合は、r"regexp"
として正規表現を指定できます。
例えば、2 ~ 5 の数字を含むすべての原文を検索するには、source:r"[2-5]"
と記述します。
ヒント
The regular expressions are evaluated by the database backend and might use different extensions, please consult the database documentation below for more details.
PostgreSQL Regular Expressions Details (this is the default database engine for Weblate)
設定済みの検索式¶
検索ページで設定済みの検索式を選択できます。よく使用される検索を素早く実行する方法:
結果の並び替え¶
文字列を並べ替える基準は多くの中から選べます。
ユーザーの検索¶
Added in version 4.18.
ユーザーの閲覧にも同様の検索機能があります。
username:TEXT
ユーザー名で検索。
full_name:TEXT
フルネームで検索。
language:TEXT
ユーザーが設定した翻訳言語(参照: 翻訳する言語)。
joined:DATETIME
文字列の内容が変更された日付。フィールド演算子 に対応。
translates:TEXT
過去 90 日間に特定の言語に貢献したユーザー。
contributes:TEXT
過去 90 日間に特定のプロジェクトまたはコンポーネントに貢献したユーザー。
change_time:DATETIME
Same as in 文字列の検索.
change_action:TEXT
Same as in 文字列の検索.
追加の検索機能は、管理画面 から使用できます。
is:bot
ボットを検索する(プロジェクト スコープのトークンに使用される)。
is:active
熱心なユーザーを検索する。
email:TEXT
メールアドレスで検索する。
DATETIME フィールドのあいまいな値¶
MM-DD-YYYY のような形式の DATETIME 値の代わりに、yesterday
、last month
、2 days ago
といった時間に関する副詞を含む文字列を DATETIME フィールドの値として使用できます。
例:
changed:>="2 weeks ago"
現在の日時から 2 週間前に変更された文字列を返します。
changed:>=yesterday
昨日以降に変更された文字列を返します。